石井 2014.09.08
営業の石井です。
朝晩は肌寒さも感じる季節になってまいりました。
体調管理には気を付けましょう。
今回はジョン・F・ケネディ(米35代大統領)について語らせて頂こうと思います。
ご存知の方も多いかと思いますが、1960年代初頭のアメリカは非常に保守的でいわゆるW.A.S.Pが支配する国でした。(今でもそうかも知れませんが・・・)
白人で、アングロサクソンでプロテスタント。
ケネディは白人ではありましたが、アイルランド系でカトリック。しかも若くて経験不足。
そして対立候補は知名度もあり海千山千の現職副大統領のニクソン・・・。
圧倒的不利という下馬評でしたが、当時始まったばかりのテレビ討論を上手に利用したイメージ戦略により、僅差で勝利。
第35代アメリカ大統領になります。
そして大統領になって初めての演説。
国民はこのアイルランド系でしかもカトリック、そして(選挙で選ばれた)史上最年少の大統領がどんな素晴らしい約束をしてくれるのか、固唾を飲んで見守ります。
ところがケネディが発した言葉は「国がみなさん(国民)に何が出来るか、ではなくみなさん(国民)が国に対して何が出来るのか、どんな貢献が出来るかを考えて欲しい。」
ケネディがダラスにて凶弾に斃れたのは、それから2年10ヶ月後でした・・・。
ケネディ暗殺については様々な説があり、それについて語り出すと非常に長くなりますので割愛します。私は軍産複合体(CIA、マフィア等含む)の陰謀だと固く信じていますが。
当時の資料は機密指定を受け、政府の金庫の奥深くに眠ったまま50年以上が過ぎました。
機密指定解除年(2039年)まであと25年・・・。