立石 2015.08.07
営業の立石です
G.Wに高3の息子と二人でバードウォッチング目的で長野県に行ってきました。
私は正直全く関心は無かったのですが、息子がいつも野鳥観察の素晴らしさ、カメラのうんちくを熱く語るので少し前から地元の観察スポットにたまに二人で行くようになりました。
早朝の探索は鳥のさえずりを聞きながら空気も美味しくすがすがしいのですが、息子が私に逐一「静かにして」とか「足音がうるさい」とか注意し、同じ位置にじーっと一時間以上息を殺しているのがつらい為、殆ど毎回車内で爆睡して息子を待っています。
前置きが長くなりましたが息子が2年間おこづかい等を貯め、念願のNIKON一眼レフとKOWA製レンズ合計40万円位を購入し、どうしても野鳥のメッカ(?)長野県に行きたいと。
信州ソバも堪能出来ていいかなぁと軽い気持ちで出かけました。
お金をなるべく使わない様、高速道路は使わず宿泊は道の駅で車中泊にしました。
~ 信州 野鳥観察親子旅の始まり ~
5月3日(日)AM4:30出発
AM8:20 道の駅 南アルプスむら長谷に到着
美和湖のエメラルドグリーンの湖と新緑がマッチして息を飲む景色でした。
月の輪熊の剥製と長野県の熊注意のポスターを見て、野鳥観察では山奥に入る為改めて注意しようと気を引き締めなおしました。
昼食・・・近所の食堂でなぜか「チャンポン」を食べる(味は...でした)
信州大学 農学部・・・勝手に見学する
店内は綺麗で大浴場も最高! 夕飯は大盛り信州ソバを食べました。
道の駅 花の里いいじまにて車中泊
5月4日(月)
早朝 南割公園
鳥に気づかれないように迷彩(カモフラージュ)ネットをかぶってスタンバイする息子。
私は熊が心配なので車内からじっと見守ってました。
AM9:30 養命酒 健康の森へ
自然の中に融合する様に広々として清潔で環境も素晴らしい会社でした。
遠くで息子が鳥を探しています。
養命酒は自然の生薬から作られているとTVCMだけではなく身を持って感じることが出来ました。
なぜか縄文~弥生~平安住宅が展示してあります。
駒ヶ根SA「レストランこまがね」にて昼食
駒ヶ根名物「ソースかつ丼」を食べました 味はイメージのままですが美味しかったです。
↓
丸塚公園・・・天竜川沿いで散歩道もあり、ツツジが綺麗でした。
道の駅 小坂田公園にて車中泊
☆塩尻名物「山賊焼き」ニンニクを入れた特性タレに漬け込んだ鳥のもも肉を豪快に揚げたもの
☆地元のノンアルコールビール
個人的には両方とも...すいません...
5月5日(火)
早朝 塩嶺御野立公園 小鳥の森
早朝にも関わらず老若男女問わず野鳥を探しに望遠カメラを持った方々が沢山いらっしゃいました。
全ての方が野鳥に気づかれないように全員当たり前の様に「抜き足、差し足、忍び足」でした。
息子が言ってたのが良く分かりました。
私だけ普段着でしかも手ぶらでガサツに歩いてましたので結構浮いた存在だったので慌てて車内に引き篭もりました。
ただし、私から見ると上記の人たちが早朝から集団でいるのは異様な光景でした。(バードウォッチングの方すいません)
昼食は道の駅 信州蔦木宿で私、信州そば。息子、醤油ラーメン。
楽しかった旅もこちらで終了
帰宅して息子が早速膨大な写真を整理しまして出来栄えが良いのはこちらの2枚との事
(画像をクリックすると拡大されます)
キジ
キビタキ
ちなみに鳥2枚以外の写真は私がスマホで撮影しました。
鳥の縁で広い長野県の一部ですが楽しくて美味しい旅をすることが出来ました。
一番楽しかったのは普段は鳥とカメラの話ばかりしてくる高3の息子と男同士の人生、考え方、くだらない話を移動中沢山出来た事です。
夜の鳥の縁と言えば、お酒好きの私は焼き鳥が大好きで、一杯やりながら色んな方から教えて頂く事が沢山あります。
さらにしつこいですが鳥の話で...
息子が保育園児の頃、散歩中にスズメとか見るたびに私が「美味しそう」と冗談で息子に言っていましたら、息子が保育士さんに鳥を見るたびに同じことを言ったらしく、周りがドン引きした記憶があります。
次回の息子のプランは冬のオホーツクでのオジロワシウォッチングと言っていました。
車中泊は難しそうです...。
<野鳥観察親子旅のルートマップ>