立石 2019.06.21
営業の立石です。
唐突ですが、私のキライな日本語のフレーズに
「○○を食べたことがない(食べられない)のは、人生の半分を損している」です。
そこで、あくまでも私個人の経験を下記のように検証してみました。
(※注意:調理方法でも変わると思いますので、あくまで個人的意見ですのでご了承下さい)
☆いままで食べたことがなくチャレンジしてみた食材☆
① 海ブドウ → ◎ 絶品!!プチプチがたまらない
② 鯉料理 → × 九州の有名店にて初体験。あまりにクセが強く食べられず…ショック
③ パクチー → ××× 見るのも嫌…
☆食わず嫌いでチャレンジした食材☆
① 生ガキ → ◎ なぜ嫌いだったのか自分でもわからないほど◎
② イルカ → △ 鯨肉は好きですが、正直微妙です
③ ゴーヤ → × 苦みに耐えられません
(ゴーヤチャンプルの場合は、口にほおばり苦みを感知しないように舌を丸めてなるべく一気に飲み込みます。大概涙目になります…)
いろいろ食材を列記しましたが、GWに出かけた際になにげなく入った堂ヶ島マリンショップの片隅で見つけた『くさや』。
パッケージ引き込まれ、即購入しました!
というのも…
『くさや』といえば当然ながら、臭い食材のNo.1イメージがあります。
年配の方に聞いても味のことより臭い話ばかり…
干物が大好きな私にとっては、一度はチャレンジしてみたかった一品。
しかし、今まで居酒屋のメニューでも見たことはありませんし、自分からスーパー等で探すほどでもなく、いつか出会えるときが来ると淡い期待からあっという間に30年が経過していました。
それが、ついに出会ったのです!!
新潟の純米酒一升瓶を購入し、準備万端☆
早速開封すると…
思った程匂いはきつくないのですが、美味しそうな臭いとは真逆!
一口食べると…匂いが鼻について(う~ん…)
二口食べると…濃厚なうまみが口いっぱいに広がり(うまい!)
三口食べると…うまみと香りが鼻腔を突き抜け(メチャうまい!!)
そして、純米酒をチビリ(最高~!!!!)
そうこうしていると妻からリビングからの退去命令が…
臭いし、いちいちうるさいと言われました😢
一升瓶と『くさや』を持って自分の部屋に移動。
閉じこもって再び舌つづみ☆
ひたすら純米酒と『くさや』を交互に堪能しました。
くさやは「やみつきになる食材」です。
もっと早く知っていればと、人生半分損していたことに気付かされました。
(その後しばらくは指先がかなり臭かったです💦)
後日『くさや』経験者の方に報告しましたら、たった一言「まだまだ甘いな!」と。
「!?」
私が食べたのは、青むろあじの真空パック。
これは、単なる入門品とのこと。
本格的に『くさや』の美味しさを全身で堪能するためには、
➀自分で焼いて食べること
②ご近所を敵に回す覚悟を持つこと
が必須だそうです。
それからは、自問自答の日々を過ごしています。
沼津の海岸沿いを七輪と一升瓶を持ってウロウロしている不審な男を見かけたら…。
それは、私かもしれません…