工務の望月です。

皆さん、この度の台風、大丈夫だったでしょうか？

弊社のお客様では、床上浸水の被害に遭われた方もいらっしゃいました…。

私は富士市に住んでいますが、おかげ様で特に大きな被害はありませんでしたが、屋根が飛ばされたり、川の氾濫で浸水したりと様々な被害に遭われた方が多くいらっしゃいます。

被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。また、不幸にもお亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

今回の台風19号では事前に報道等でその規模についてしらされており、普段台風を気にすることのない私の2人の息子（大学3年、高校3年）も今回ばかりは「お父さん、水は大丈夫？」、「窓に養生テープ貼ったほうがいいんじゃないかな～」などとかなり気にしていたようで、水を購入しようと思いましたが、どこのお店も売り切れ状態…。

幸い、私の息子達は小学生の時から野球をやっていた関係で、飲料水を入れるキーパーが数個あり、キーパーや水筒などあらゆるものに水道水を入れて飲料水を確保しました。

雨戸の無い窓には段ボールを養生テープで固定したり大騒ぎでした。

しかし、ここ数年来気象がおかしいですね・・・これも温暖化の影響でしょうか？

お盆を過ぎれば日毎に涼しくなってくるものでしたが、いま私がブログを書いている10月15日、半袖です。ゲリラ豪雨などといった言葉も以前にはありませんでした。

私は家に関するお仕事をさせていただいております、仕事上、順守すべき基準の中に建築基準法というものがあります。これは建物の強さや火災に対する強さなど様々な家に必要な強さを規定しています。

「建築基準法の歴史は地震の歴史」という言葉があるくらい建築と地震の関係性は大きいですが、これだけ台風や雨による災害が多くなると、建築基準法も近い将来、風圧力の見直しなど、地震以外の自然災害により変わることがあるかもしれませんね～

現在、弊社も新築工事のご依頼を頂戴しております。

改めて、我々に求められる技術力、正確な施工性を念頭に置き、より信頼される技術者となれるよう努力してまいりたいと思います。

今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

2019.10.15