営業の立石です。

まずはこの絵をご覧ください。

(「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィ著より)

19世紀から存在すると言われている「妻と義母」です。

有名な絵なのでご存知の方は「またか」と思われるかもしれませんが、

ご存じない方はこの絵、何に見えますでしょうか？

私は最初に見た時は若い女性がツンと向こうを見ている絵にしか見えませんでした。

ところが、ヒントを手掛かりに見方を変えると…

老婆・魔女が浮かび上がってくるのです！

その後は絵を見るたびに若い女性と老婆が交互に見えて、頭が混乱してしまいます。

私は先入観が強く、思い込みが激しいです。

それも相当重症です。

ケース①　バス停に娘が立っていると思い「おーい」と手を振ったら、全く知らない女性で変なおじさん状態でした。(3回くらいありました…)

ケース②　雑談の中で熟年男性アイドルは誰かで盛り上がった時に、私が自信満々に「やっぱりおりも政夫ですよね」と言ったら、全員が「………。」でした。

ケース③　かなり前ですが、コンビニでカップメンを購入し店内のポットでお湯を注いだ時、目の前にある「ＧＡＢＡＮ」と書かれた缶をコショウだと思いカップメンに振りかけたらシナモンパウダーでした…。店内に変な香りと冷たい視線が漂いました…。もちろんカップメンの味は最悪でした。

もっと沢山事例はあるのですが、今回は控えさせて頂きます。

年を重ねるたびに勝手に先入観または思い込みで判断してしまい、どんどん頑固おやじになりつつあるのを自覚しています。ビール片手に夜桜を眺めながら、少しでも理想のおやじに近づけるように日々精進すると心に決めた春の夜でした。